ガツンと目を惹く!展示会のパネル制作、装飾のコツ

ガツンと目を惹く!展示会のパネル制作、装飾のコツ

展示会におけるパネルの役割とは、来場者の興味や注目を効率的に集めること。 パネル制作にはそれなりのコストがかかるものです。

とはいえ、制作費をケチってしまえば質素で雑然とした雰囲気のブースになってしまうことも。 そしてそれは、会社自体のブランドイメージにも影響を与えてしまいます。 今回は、展示会のパネル製作や装飾のポイントをご紹介します。

キャッチコピーで来場者の興味を引く

さあ本番!成功に導くための当日運営のポイント

 

来場者の興味を引くには、分かりやすいキャッチコピーを設定しましょう。 キャッチコピーは製品名ではなく、製品をアピールできるような文言を選ぶようにします。 たとえば、その製品で何ができるのか、また他の製品と何が違うのかということが簡潔に伝わるようにするといいでしょう。

そして、伝えたいメッセージは、3~4m離れた位置からでも読める大きな字であることも来場者の興味を引くコツです。

「ユーザー目線」で簡潔に「ウリ」を伝える

企業側としては、展示会において来場者に伝えたい事項というのは多いことと思います。

しかし、情報を詰め込み過ぎたパネルは結果として見づらくなり、来場者の注目を集めにくくなるのです。 そのため、必要な情報を簡潔に伝えるという工夫が大切になってきます。 パネルは売り手側からの説明ではなく、ユーザー目線で制作することが大切です。 ユーザー目線で切り込むことによって、来場者に「製品を導入する利点」をイメージさせる効果が期待できます。

製品の導入によってユーザーにどんなメリットがあるのか、どんな問題が解決するのかを明確に伝えることが成功へのカギです。

簡潔に「強み」を伝えるパネル作り

さあ本番!成功に導くための当日運営のポイント

 

パネルの表現は、ついつい専門用語や業界用語を多用したものになりがちです。 しかし、たくさんのブースを回る来場者対しては簡潔に「ウリ」を伝えることが大事。

また、会社の独自性を打ち出すことも大切です。 他の製品では達成できない独自の強みを分かりやすく表現することは、パネルを作成するうえでとても重要なことです。 来場者の興味を引くパネルでなければ、来場者はブースの前で足を止めてはくれません。 パネルを作るうえで大切なことは、パッと見ただけでも充分に内容が把握でき、メッセージが伝わるようなものにすることです。

パネルの良し悪しは、展示会の集客に大いに影響するものです。 コストの掛かるものだからこそ、来場者のニーズに合ったプロモーションができるものを作ることが大切です。