展示会を成功させる! プレゼンの構成発表のコツ

展示会を成功させる! プレゼンの構成発表のコツ

展示会でのプレゼンは、社外の人に自分たちの仕事の成果を見てもらえる大切な場です。
任されたプレゼンを成功させれば、貴方のキャリアも会社の印象もグンと良くなることでしょう。

今回は、展示会のプレゼンを成功させるコツを紹介します。

展示会のプレゼンで意識すべき点とは?

展示会を成功させる! プレゼンの構成発表のコツ

 

展示会のプレゼンは、「展示会をより楽しんでもらうこと」「今後のコンタクトに繋がること」を意識した内容を作る必要があります。
プレゼンの制作にあたって準備すべき点は、以下の5つの項目です。

・ストーリー性を意識
発表する順序や展示物との絡め方などプレゼンのストーリー性は、参加者にとって分かりやすいプレゼンであるかどうかを判断する基準にもなるのです。
今後の売り込みや商談に持ち込むためにも、ストーリーや分かりやすさに重点を置き、また絶対にアピールしたいポイントをしっかりと決めておきましょう。

・ビジュアル
プレゼンは視覚と聴覚から相手にアプローチするので、参加者にとって見やすい・頭に入りやすいビジュアルが必要になります。
文字や背景色、またプレゼンスペースのレイアウトなど、視覚への気配りを徹底すると良いでしょう。
データや因果関係を紹介する際にはグラフを用いたり、視聴する人にとって分かりやすい文字の大きさやフォントを選んで下さい。

・リハーサルは徹底する
同業者が多く来る展示会、全く別の業種を招待する展示会など、ターゲットとする層に理解してもらえるプレゼン内容を目指しましょう。
言葉と言葉の間・プレゼン画面の進行速度・動作や声の大きさなど、発表を行う際のプレゼン者と全体の進行のペースを合わせるためにも、何度もリハーサルを行うことをオススメします。
最終的に推したい目的が相手に伝わるように、自分達でも不安要素の残る点は何度もすり合わせを行って下さい。

・参加者の情報を集める
プレゼンがリハーサル通りに行えて、本人たちは満足していたとしても、参加者にとっては不満の残るプレゼンだった可能性もあります。
プレゼン参加者をターゲットにしたアンケート調査を行い、不満点などを集めて次のプレゼンの成功に繋げると良いでしょう。
また、展示会当日の契約や商談は難しい場合がほとんどなので、以後コンタクトが取れるようにお名前や名刺を控えさせて頂くと、プレゼン後の成果に繋がりやすくなります。
実際にコンタクトを取る営業部と収集すべき情報をまとめ、簡潔で手間にならないアンケート用紙などを作りましょう。

・短時間プレゼンで回す
プレゼンは、より多くの参加者に見てもらう必要があります。
展示会はプレゼンだけを目的としている訳ではないので、出来るだけ短時間でサイクルし、多くの人に見てもらえるようにしましょう。
ブースの収容人数が15人だったとして、展示会が5時間で1回のプレゼンが1時間の場合、フルでプレゼンをしても75人しかプレゼンを聞いてもらえません。
しかし、15分のプレゼンであれば300人にプレゼンを聞いてもらえるのです。
たくさんの人にプレゼンを見てもらえるよう、内容と時間のバランスを意識して構成を考えましょう。

展示会を成功させる! プレゼンの構成発表のコツ

 

徹底した下準備と、参加者を意識したプレゼン内容が成功のコツです。
展示会とプレゼンの成功がイコールで結ばれるような、参加者にとって意義のあるプレゼンを作りましょう!