目的別に参加するものを選べ! 三種類の展示会

目的別に参加するものを選べ! 三種類の展示会

利用しない手はない! 展示会資金の助けになる補助制度

 

展示会は自社のサービスや商品、利点を多くの買い手や競合相手に知らしめることのできる大きなビジネスチャンスです。

いま携わっている市場を調べることや、ライバル社の製品サービスを知り分析することもできます。参加して損することはまず無いといっても過言ではないでしょう。

そんな展示会ですが、実は三種類あることをご存知でしょうか。本日は目的別に違う三種類の展示会についてご紹介いたします。

商談会、またの名前をビジネスショー

 

別名BtoB(Business to Busines)とも呼び、買い付け・仕入れ・商談を目的とした企業向けに行われる展示会です。自社の製品・技術をPRしつつ、具体的な商談を積極的に行うことで自社の売り上げ見込みを大きくするチャンスを含んでいます。

来場者の多くがほぼビジネスマンであり、彼らは最新のビジネス動向や新商品の情報を効果的に収集したいと考えて参加しています。そのため、マーケティング活動の一環としても多く利用されています。

企業が一挙に集まる、パブリックショー

目的別に参加するものを選べ! 三種類の展示会

 

一般の顧客向けに開催される展示会のことであり、その目的は商談というよりは即売会に近いところがあります。コミックマーケットや東京ゲームショウなどがこれに該当します。
一般顧客を対象にPRや販売を目的として開催する展示会ですので、広く一般に公開され入場も比較的自由なものが多いのが特徴と言えます。

さらには昨今の特徴として、ビジネスショウとプライベートショウを兼ねて開催されるイベントも増えています。日付をづらして開催される「ビジネスデー」と「一般公開デー」のことです。
また、一般客以外にも技術者・後援団体・協賛団体・協力団体など多くの関係者が参加するため、様々な情報交換をする場としても利用され「業界の縮図」とも呼ばれています。

会社の実力を市場に示す、プライベートショー

 

企業が単独で主催する展示会のことです。自社製品やサービス、新技術のアピールにもってこいの展示会です。なにより商談会やパブリックショーではできない、細やかで大量のPRができるという魅力を持っています。

一般公開されず、既存の顧客に限って来場を受け付けるのが特徴です。 そのため自社とユーザ間や、ユーザー同士で情報交換をする場としても利用されます。

大手企業などが、他社に煩わされない状態で自社の製品などをPRする目的で開く傾向にあります。

回数を重ね、自社を周知させていく!

 

以上が展示会の種類になります。展示会は参加を重ねることで、確実に自社のことを市場にアピールしていくことのできるビジネスチャンスです。

初めのうちは、商談会やパブリックショーの参加を繰りかえすことになるでしょう。ですがやがて業績が伸びれば、プライベートショーを開くことも夢ではありません。